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トピックス! 「家族の中の暴力」 DV(配偶者間の暴力)家庭で育つ子どもの生き辛さ 

2015年度8・9月号の名古屋YWCA機関誌より

「家族の中の暴力」 DV(配偶者間の暴力)家庭で育つ子どもの生き辛さ

子どもがDV家庭で育つことは児童虐待であると『児童虐待防止法』で定められている。

 加害男性は全てを自分の思い通りにコントロールしようとする。
思い通りにならない場合は「バカ」「ろくでなし」「役立たず」などの罵詈雑言や
身体的暴力をふるって相手を従わせようとするが、
経済的な理由等から被害女性はDVから抜け出せないことも多い。
それらの両親の関係性は子どもに生涯に亘って悪影響を与えていく。

 子どもは幼い頃から健全な人間関係を学ぶことができず、
良い子であることを強いられ、
自分の欲求を抑えて生きることとなるため、
自己尊重感が育たず、
健全な自己主張をして、他者に自分を判ってもらうことが困難となる。
その為、他者と触れ合う学童期に不登校になったり、
社会人となっても仕事が続かなくなる人は多い。

また、人が信頼できないため、
他者に援助を求めることも難しく、
孤立して生きるか、反社会的な生き方に知らず知らずに染まっていく人たちも多い。

適応的に生きているように見える人たちも過剰適応をするため、
緊張感が強く生き辛さを抱えて生きることとなる。

また、両親を役割モデルとして育つため、
男の子はDV加害者に(暴力の連鎖…約30%)、
女の子は自己抑圧的であるためDV被害者になりやすい。

DVを個人的な男女間の問題と捉えす、
何の罪もない子どもたちの未来に影を落とす恐ろしい犯罪であるとの視点で、
社会問題として捉え、いろいろな施策が立てられることが重要である。

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