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DVを知る講座 特別講演会「暴力をふるう男性の心理とは・・・」 報告 

昨年から
ウィメンズカウンセリング名古屋YWCAが開いている
DVを知る講座。

いつもは女性がDV被害にあう…
という学習会を開催しているが、
今回は特別講演会。
講師は中村 正(立命館大学)さん。

DV特別講演会2.jpg

個人的な印象に残ったこととしてお伝えします。

暴力は
戦争~虐待まで社会のあらゆるレベルに在るけれど、
通底するものは一緒。
戦争だって、
『巨人の星』だって、
「自分が正しいと思ったら正しい、だからバーンと相手を懲らしめても許される」と思っている。

=暴力は学んで身に付けたもの 
 《だから》 削ぎ落として学びなおすことができる

=暴力は男性問題  
 《だから》 男性自身が問題化し、対処すべし
  男性ジェンダー(男らしさ)ゆえの問題行動や生きづらさを 男として看過しない

=暴力をふるう男性のアタマの中には 暴力につながるものの見方や考え方がある
 《だから》 男同士で発掘して捨てるべし
  言い分 言い訳には、自分は悪くないと主張するワケを見破る手がかりがいっぱいある

=暴力はよいことと 本気で考えている 
 《だから》ってホントに暴力を選んじゃダメでしょう
  正義だ、愛だ友情だ、コミュニケーションだ、
  お前のためだ、暴力・支配力をふるえる自分は男らしくて、名誉で、かっこいい…
 
=暴力の特権を棄てた生身の自分は不安 
 《だから》処罰と矯正では変われない

 男親塾という男性が意識を変えていこうといる自身の活動を紹介された。

DV特別講演会1.jpg

今回の参加者は全員女性なので、
会場の空気は、
そんなところに参加する男性は特別でしょとちょっとアゲンストな雰囲気。
でも中村さんが、
こういう自分を振り返る場所に男性を参加させることがとっても難しくて 
これは男がする仕事なんです…と力説するうちに、
そうだよね、もっと必要だよねと皆の期待も盛り上がって最後は熱い拍手でした。

DV特別講演会3.jpg

暴力を利用する男って、ホントにわかっちゃいない?
いや わかっているけどやめられない? 
それだけ、楽で、得なんだよね、
子どもや妻を、殴って ひどいこと言って 脅して、
それで言うこと聞いてくれるんだから。
嫌われるだけなのに。なんて刹那的。
でも、社会もそれを隠ぺいし、後押ししてきた。
サブカルチャーも政治家も。
《だから》男性が男性に対して「それは暴力だから止めな」と言える社会づくりが大事なんだって。

女も、女性ジェンダーが男の暴力を下支えしている事実はしっかり見なくっちゃ。
男をおだててご飯を食べさせてもらうというのが女のワザだったけど、
それももう止めよう、変わろう。
私たちは男の暴力の被害者になりたくないし、息子たちが暴力をふるう男になるのは止めたいのだから。

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